サンプルテンプレート(JSON)をCloudFormation DesignerでYAMLに変換する
テンプレートを一から全て作成するのは面倒です。
そのような場合、AWS公式のサンプルテンプレートから目的に近いものをベースに作成すると、手間が省けます。
サンプルテンプレート
サンプルテンプレートは各リージョンごとに用意されています。
今回はAsia Pacific (Tokyo) Regionを選択します。
- サンプルソリューション
- SharePoint® Foundation 2010
- Microsoft Windows Server Active Directory
- Microsoft Windows Server の役割と機能
- 基本的な WordPress (単一インスタンス)
- スケーラブルで耐久性の高い WordPress
- Chef を使用した WordPress のデプロイ
- アプリケーションフレームワーク
- 基本的な LAMP スタック
- スケーラブルで耐久性の高い LAMP スタック
- Ruby on Rails の基本
- スケーラブルで耐久性の高い Ruby on Rails
- サービス
- Auto Scaling関連 (3)
- AWS Config関連 (1)
- Amazon DynamoDB関連 (2)
- Amazon EC2関連 (3)
- Amazon ElastiCache関連 (2)
- AWS Elastic Beanstalk関連 (3)
- Elastic Load Balancing関連 (4)
- AWS Identity and Access Management関連 (1)
- AWS OpsWorks関連 (2)
- Amazon Relational Database Service関連 (4)
- Amazon Redshift関連 (2)
- Amazon Route 53関連 (3)
- Amazon Simple Storage Service関連 (2)
- Amazon Simple Queue Service関連 (2)
- Amazon Virtual Private Cloud関連 (7)
各サンプルの[表示]リンクをクリックすると、JSON形式のテンプレートがブラウザで表示されます。
YAML形式が欲しい場合、CloudFormation Designer
を起動してJSONからYAMLへ変換します。
CloudFormation Designer
各サンプルの[デザイナーで表示]リンクをクリックすると、CloudFormation Designerが起動されます。
【重要】Canvasペイン内のコンポーネントは操作しないでください。操作すると、テンプレート内にMetadata情報が追加されます。
- テンプレートの言語の選択で
YAML
を選択 - 左上の[ファイル]アイコンをクリック
- メニューの[保存]をクリック
ローカルファイル
を選択、ファイル名を入力して[保存]ボタンをクリック- ブラウザによってはダウンロードされずにそのまま表示されます。その場合は、ページをローカルに保存してください。
これをベースに自分だけのテンプレートを作成してください。
断片的な書き方は、テンプレートスニペットが参考になります。
参考
- AWSドキュメント
- AWS Black Belt